でぼの韓国旅行ブログ

韓国好きな九州男児がオススメする韓国旅行。旅をしながら、食を楽しむ。

【福岡空港】突然死を防ごう! AED

 

여러분 안녕하세요.

でぼです。 

 

今日は、いつものテーマとは違う話をしていこうと思います! 

インバウンド効果を狙っている福岡の玄関、福岡空港は、お客様を迎える準備が出来ているのか!

すなわち、お客様の不測の事態に備えているのかを検証していきたい。

皆さんはこれを知ってますか?

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そうです。

AEDですね!

 

 

 

AEDとは

自動体外式除細動器の事をAEDというらしいです。

2004年7月から一般市民の方でも使用できるようになりました。

今では、先進国の中ではトップクラスの設置率になっているそうです。

突然死を防ぐには、、、

このAEDが必要なんです!!!

 

AEDが必要である理由

人形とAED

 

AEDは、電気ショックを与える機械です。

突然死の中に、心臓が震えて止まってしまうような心臓発作があります。

この、心臓発作に有効な機械です。

また、心臓が止まってしまうと

1分間に約10%救命率が下がっていきます。

 

したがって、

出来るだけ早いAEDの使用と

胸骨圧迫(心臓マッサージ)が重要です!

 

そのために必要な事は

  • AEDの設置台数を増やす事
  • バイスタンダー(その場に居合わせた人)が質の高い胸骨圧迫を出来る事

 

この2つが重要になってきます。

 

そこで、

福岡空港の責務として

AEDの適正配置をしっかりと行っているのかを検証していきたい。

 

AEDの適正配置

 

H25.9.9に日本心臓財団というところが

AEDの適正配置に関するガイドラインというものを出していました。

 

AEDを1000m四方に1台から500m四方に1台、すなわち設置密度を4倍にすると、社会復帰率(普通に生活できるようになる)も4倍になる事が示された。愛知万博では300mごとに設置され、会場内で発生した心停止5例中4例で救命に成功したとのことである。

コペンハーゲンの調査では、住宅地域では100mごとに設置すべきだとされているらしい。

結論は、3分以内にAEDを使用できれば救命率が高くなるということである。

また、人の目につく場所、すぐ使用できる場所におくべきだと言われています。

 

以上のことから

今後は、キョリ・ヒトを重要視して

福岡空港を考察いていきます。

 

それでは、

福岡空港(国際線ターミナル)の設置状況

を見ていこう。

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福岡空港

 

自作の地図。味がありますね〜。

車線は、おそらくスタッフオンリー。

ハートがAEDです。

 

アプリで福岡空港の距離を計測したところ

1F 190m

2〜4F 470m

ぐらいの直線距離があります。

 

1F(到着、ロビー)

2個のAED設置してあります。

1階は、書き忘れましたが、税関検査場と到着ロビーに別れています。

なので、行き来はできません。

 

税関検査場にも一台設置した方が良いと思われます。

 

2F(入国検査場)

2階の特徴として

両サイドに一台ずつAEDが設置してあります。

到着口?は距離的にも全て網羅してあります。

 

入国審査官などの施設職員が常時いるような

施設中央にも設置した方が良いと思われます。

 

3F(出発)

この施設で、一番多い設置階になっております。

距離も満たしており、設置する場所も、良いと思われます。

 

4F(レストラン)

1個しか設置してありません。

利用人数からしたらこの個数でいいような気もしますが、、。

どうでしょう?

 

全体的に見ると

3階以外は改善する点があるように思えます。

結論は、不十分!!!

 

Call&Push

AEDの使用の効果を上げるためには、

いち早く、119番通報をする

そして、胸を押す!

この2つのことが重要です。

 

この記事を最後まで読んでくださったのも

何かの縁です。

”救命講習”と調べていただければ

近くで受講できる場所があると思います。

 

皆さんで、大切な人・大切な命を救うために

より良い環境づくりをしていきましょう!

 

以上

福岡空港を利用して、韓国にいる彼女に会いに行っている人の感想でした。

 

最後まで

お付き合いいただき

ありがとうございました。

 

오늘 여기까지.